沖縄/ダイレクトレスポンスマーケティングコーチ

from 宮城哲郎

僕の友人に、海外を拠点としたビジネスを
されている経営者がいる。

その友人から、先日、ロシアに進出して成功した
小さな会社の話を聞いたのだが。

この会社の話が、凄くマーケティングの成功事例としても
面白いと思ったのであなたにシェアしたいと思う。

実は、この会社の社長は縁あって、
数年前にロシアへビジネス視察に訪れたのだけど。

そこで気付いた事が、
「ロシアで視察をしたいのだけど、誰に相談して良いかわからない」
という事だったのだ。

要するに、自分自身がロシアでビジネスをしたいのに、
日本人、そして日本企業に対応している現地法人が、
『少ない事』に気がついたわけだ。

普通なら、その時点で
『ロシアは難しい』そう考えるだろうけど。

この社長は、逆に…

『ということは、自分達がロシアを知れば、
 今の自分達と同じ様に悩んでいる人達相手にビジネスが出来る』

そこに着目したのだ。

このように彼は、この問題を解決すれば
ビジネスになると考え、さっそく現地へ進出し、

自分のアイディアを現地の人達に伝え、
一緒になって受入れを手伝ってくれる体制をつくることで、

日本からロシアへ進出したい企業を、
受け入れる体制を作り出したのである。

広告を出すと、あっという間に
自分のスケジュールが埋まるほど問合せが殺到し、

今ではロシアと言えばこの会社だという、
ポジションを築き上げる事が出来たというわけである。

このように事業を展開をする際に、自分たちの商品を
売ることばかり考えてしまいがちなのだが。

実は、このような形で、
自分達が困った事、悩んだ事にチャンスとして捉え、

それを見込み客の問題として認識し、
自分のビジネスを作り上げる方法もある。

こういう視点からビジネスを作れば、
すでにそこにお客さん候補が一定数あるので、

売り込まずとも、
上手くいく様なビジネスを作る事も出来る。

「自分がこれを売りたい!」ではなく、

「誰かの悩みを解決してあげる」

この視点こそが、マーケティング脳でも重要な部分である事を、
ぜひ覚えておいて欲しいと思う。