沖縄/ダイレクトレスポンスマーケティング/コンサルタント

宮城哲郎

羽田空港のラウンジにて

 

東京での仕事を終え、沖縄に帰る為に空港に到着すると、

ひときわ目を引く展示会が行われていた。

それは、あのメルセデス・ベンツの展示会。

 

車が大好きな僕は、思わずそこに足を運んだのだが、

目当ての車種の方にいくと、ちかくの案内に以下の事が書いてある。

「乗車体験をされたい方はお声かけ下さい」と。

 

実際の運転はできなくても、車内に入って色々触りたいと思ったので。

早速、スタッフに声をかけて色々な車種を紹介してもらった。

 

乗車していくなかで感じた事なのだが、

メルセデス特有というか、どの車もやはり重量感がある。

一言でいうと、重たいのだ。

 

きっと、それがメルセデスのウリなのだろうが、

それにしても今や軽くて丈夫というのがトレンド的な感じにも関わらず、

そういうものを全く気にしていない感じなのだ。

 

他にも、よく見ると、外見にも大きな変化は無い。

車内の昨日やスペックなどの変化、そして進化は著しいのだけど。

 

他の企業の車のデザインが斬新になっていくなく、

メルセデスには、それを全く感じない。あったとしても多少の変化なのだ。

 

実際に、僕の知人が所有している車種があるのだけど、

その車種を見たのが10年前なのだから、その当時とほとんど変わらない事にも驚いた。

 

あまりにも大きな変化が無いので、その理由が無性に気になり、

思わずスタッフの人にこう尋ねた。

「ベンツってデザインの変化はないのですか?」と。。。

 

すると、メルセデスのスタッフは、僕のこの問いに対して一言…

「変わらないのがベンツですから!」

そう答えた。

 

変わらない事への価値

この一言を聞いた僕は、本当にしびれた・・・

だって、時代が変わりトレンドも変化していく中で、

各社、その時代に応じた変化を遂げようと必死こいている中で。

 

なんと、、、

「変わらないのがベンツ!」

そう、堂々と言い切ったのだ。

 

マーケティングとは市場の声に対して、アプローチしていくので、

市場の「変化」に対して常にアンテナを張っていくのが基本。

 

だけど、メルセデスは違う。

まるで「しょっちゅうコロコロ変わるものはダサい!」

そう言わんばかりのスタンスなのだ。

 

世の中には多くの価値がある。

そして、その「価値」とは、市場の動向によって常に変化する。

 

だけど、そういう変化とは全く別の場所で、

常に不変的なところに価値を見出す人達もいる。

 

変わりながら対応していくこと。

変わらずに続ける事。

 

この両方の価値観のバランスを常に、

自分のビジネスと照らし合わせながら。

 

あなたのビジネスもメルセデスのような

シビれるビジネスを作り上げて欲しいと思う。

 

それでは。